2010.01.05 Tuesday
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2010.01.05 Tuesday 21:58
タルカス・オーケストラ版
今年の3月にこんなコンサートがあります。
すでにご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、私は今日知りました。 プログレッシヴ・ロックの名作、エマーソン・レイク&パーマーの「タルカス」をオーケストラで演奏するという無謀とも思える企画です。なんだかおもしろそうなので、聴きに行こうかなぁと思っています(笑)。 詳しい情報はここをクリック! 2010年3月14日(日) 14:30開場 / 15:00開演 東京オペラシティ・コンサートホール・タケミツメモリアル 東京フィルハーモニー交響楽団 新・音楽の未来遺産 New Classic Remix Vol.1 Rock & Bugaku ピアノ:中野翔太、指揮:藤岡幸夫、 監修:吉松 隆 * 吉松 隆「アトム・ハーツ・クラブ組曲第1番」 * ドヴォルザーク(吉松隆:編)「アメリカ Remix」<初演> * 黛 敏郎「BUGAKU」(1962) * キース・エマーソン(吉松隆:編)「タルカス」<初演> (注)キース・エマーソンは出演しません。 S席-5,000円、A席-4,000円、B席-3,000円 チケットぴあ Pコード:338-198 編曲をした吉松 隆さんは、「現代音楽」というものに異論を唱えて、独自の道を行くユニークな作曲家で、プログレ好きとしても知られている方です。 「噴火」から「アクアタルカス」までの7曲を「原曲に忠実にオーケストラ化」とのことですが、オルガンのパートはどうするんだろう?ピアノで演奏するのかなぁ?フルートやピッコロでも合いそうな気もしますが…。 しかし、本当にあのテンポでやるんでしょうか?(笑)。ヴォーカルは無しでしょうね。いずれにせよ、あの凶暴なアルマジロをどんな風に料理してくれるのか、とても楽しみです。 作曲家・吉松 隆氏のブログ「八分音符の憂鬱」 http://yoshim.cocolog-nifty.com/tapio/ エマーソン、レイク&パーマー『タルカス』 (K2HD/紙ジャケット仕様) 2010.01.01 Friday 22:30
新玉(あらたま)の年を迎えて楽しもうよ
明けましておめでとうございます。
今年もまたいろいろな音楽の話をして行きたいと思います。 よろしくお願いいたします。 -------------------------------------------------- ギョーム・デュファイ『世俗音楽集』 ピーター&ティモシー・デイヴィス ロンドン中世アンサンブル デュファイは15世紀の中頃に活躍した人で、中世末期からルネサンスへの橋渡しをした重要な作曲家と言われています。 デュファイの作品は宗教曲も素晴らしいのですが、ここに収録されているのは、当時の宮廷で愛されたであろう世俗の歌曲(シャンソン)を集めたものです。歌詞の内容は、現代のポピュラー音楽のようなラヴ・ソングが中心で、中にはお酒の飲み比べをする歌まであります(笑)。 今日のブログ・タイトルはこのアルバムの1曲目から取りました。これは1980年の録音で、アナログ時代には6枚組みの全集として出ていたものから抜粋された廉価盤です。録音は古いですが、親しみやすい器楽演奏と多声の美しいハーモニーを堪能できる素晴らしいアルバムです。1曲目はこちらで試聴できます。(音質は良くないけど) この画像は「ベリー公の豪華時祷書」の1月ですね。 あ、ちなみに、このCDジャケットに使われているのは、15世紀フランドルの画家、ヤン・ファン・エイクの『アルノルフィーニ夫妻像』です。 中世・ルネサンス時代のヨーロッパ音楽というのは、楽譜や詳しい資料が少なくて、楽譜が残っていても現代のような五線符とは違うし、楽器の指定もないので、かなり研究者や演奏家の解釈に負うところが多いんです。 古い文献や演奏風景が描かれた絵画、彫刻なども参考にして再現するわけですが、本当にそれが当時演奏されていた音楽かというと、ちょっと疑問なところもあります。また、このアルバムではないですが、ほとんど創作のようなものもあったりします。でも、それが全部嘘だとか意味がないとか、そんなことは思わないし、私は研究者でもないので、個人的なスタンスとしては、そういったことを理解した上で楽しめば良いと思っています。 このアルバムの元になった全集盤が、タワーレコードで復刻されているので、買おうかなぁと思っています。5枚組みで4,500円が高いか安いかは価値観の問題ですね。 2009.12.27 Sunday 22:34
Ca va bien !
豊崎愛生(とよさき あき)『 love your life 』(通常盤) TVアニメ『けいおん!』でブレイクした声優さんのソロデビュー・シングルです。発売されたのは今年の10月末ですが、DVD付きの初回限定盤はすでに売り切れだったので、こちらの通常盤を買いました。 1.love your life 作詞・作曲:Rie fu、編曲:馬場一嘉 2.何かが空を飛んでくる 作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ 私はそんなに熱心なファンじゃなくて、「けいおん!」も見ていなかったし、声優ユニット「スフィア」の曲もどうもピンと来なかったんですけど、たまたま、このシングルを試聴してはまりました。 「love your life」・・・こういう3連シャッフルのリズムって大好きなんですよ。既聴感もありますが、愛生さんの人柄が感じられるような明るい曲で、声もかわいいし、聴いていると幸せな気持ちになります。ブラス(生じゃなくてシンセだと思うけど)やグロッケンの音などもすごいツボ。 <試聴> 豊崎愛生「love your life」 カップリングの「何かが空を飛んでくる」は、愛生さんのリクエストで谷山さんに依頼したそうです。ちょっと聴いてすぐに谷山さんだとわかるメロディで、アレンジもAQさんだし、歌詞の世界も「銀河の青いSAVA(鯖)」とか出てきて谷山ワールド全開ですが、表現力があるし、愛生さんの声質とも合っているのですごく良かったです。オフィシャルページで少しだけ試聴できます。 谷山さんの作品にはいろんな側面があって、ただ可愛いだけでなくダークな部分もけっこうあるんですけど、この歌はフィルム写真のようにネガとポジがあるような気がします。ポジの方だけ見てるとメルヘンだけど、ネガはけっこうシリアスでメンヘルではないかと思うんですよね。考えすぎかも知れませんが、いろいろと厳しい時代だし、またそれをストレートに歌わないのが谷山さんらしいところなので…。 HMVにある愛生さんのインタビューを見ると、かなりの音楽好きのようですが、DR.FEELGOODとかトム・ウェイツ、ストーンズなどの名前が挙がっていて驚きました。かなり好みが渋いというか、イメージ的に不良オヤジが好きなんでしょうか?(笑)。 <おまけ> この手の曲は沢山ありますが、ふと聴きたくなったのがこれ。 BEE GEES - SPICKS AND SPECKS 1966 60年代のビージーズです。 これは後に映画『小さな恋のメロディ』でも使われました。 Happy Together by The Turtles マイナー・キーだったらこの曲が好き。 2009.12.27 Sunday 00:36
SNOWSTORM
『ロザリオとバンパイア CAPU2』キャラクターソング(5) 白雪みぞれ(CV:釘宮理恵) 1.Snowstorm 2.Say Yes ! 2008年の11月に出たシングルです。YOU TUBEでいろいろ試聴している時に知りました。アニメは見ていなので内容はまったく知らなかったんですけど、気まぐれでポチッと押したら、聴こえてきたのは、AOR/シティ・ポップ系のちょっと懐かしいサウンド。そして釘宮さんのヴォーカル! シャカタクの曲をスローにしたような哀愁を帯びたメロディで、ナチュラルトーンのギターのカッティングとかスラップベースとか、間奏のギターソロとか、もう何から何まで好みで、これを聴いたら逃げられなくなりました。 このCDを買いますか? はい。< YES! 頭の中で『返事は「はい」か「YES」!』、『有り金はたいてCD買いなさ−い!』という釘宮さんの声が聴こえたら、もう買うしかないでしょう。(重症ですね/笑) カップリングの「Say Yes !」は菊池桃子さんのヒット曲のカヴァーですが、オリジナルよりも甘い声で可愛く歌っていて、思い切りアイドルしています(笑)。 できれば、釘宮さんの声で「IVORY COAST」なども聴いてみたいですね。あと「南回帰線」とか…。菊池桃子さんは、シングルよりもアルバムに良い曲がいっぱいあるんですけど、その話はまたいつか。 <試聴> Shirayuki Mizore 「SNOWSTORM」 2009.12.24 Thursday 00:58
HAPPY SNOW
クリスマスということで、お気に入りの動画を紹介。↓
アイドルマスター 雪歩 HAPPY SNOW ( Horie Yui ) 堀江由衣 職人さんが作ったアイドルマスターのMAD作品です。 ゲームから抜いた映像と自作アニメ(?)と堀江由衣さんの歌を 組み合わせたものですが、これ、ものすごくクオリティが高いんですよね。 音楽と映像の尺もぴったり合っていて、3分半の中でしっかりドラマが あって本当に見事です。物語部分も素晴らしいんですけど、 3人が並んで歌うシーンでの音楽とのシンクロ具合は感動もの。 ちなみに、この曲はアルバム未収録で、堀江由衣さんのライヴDVD 『由衣がサンタに着がえたら』同梱のCDに収録されています。 あの雪だるまが・・・(以下略)(笑) 2009.12.20 Sunday 22:14
タワレコ・オリジナル企画
最近買ったCDです。(画像をクリックすると少し大きくなります。)タワーレコードのオリジナル企画で、これまで廃盤だったクラシックのCDが復刻されて廉価盤でいろいろと出ているんですけど、リストを見ていたら、以前アナログで持っていたものや、買い逃がしたものがあったので即行で注文しました。録音は古いですが、どれも素晴らしい演奏です。 こういうのは見つけたときに買っておかないとすぐになくなるんですよね。他にも欲しいものがあるんですけど、とりあえずこの3枚。 上:『中世・ルネサンスの楽器』 デイヴィッド・マンロウ指揮 ロンドン古楽コンソート EMI クラシカル・トレジャーズ Vol.1より 左下:『インスブルックよ、さようなら -マクシミリアン1世の宮廷音楽-』 ニコラウス・アーノンクール指揮 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス 右下:『愛の笛 − リコーダー名曲集』 デイヴィッド・マンロウ 他 下の2枚は、ヴィンテージ・コレクション(ユニバーサル音源)第9弾です。 『中世・ルネサンスの楽器』(2枚組)デイヴィッド・マンロウ指揮 ロンドン古楽コンソート デイヴィッド・マンロウは1960年代から中世・ルネサンス時代の古い楽器(古楽器)の演奏家として、また指揮者として古楽演奏の普及に努め、まだ古楽の演奏家もレコードも少なかった時代に大きな業績を残した人です。残念ながら若くして亡くなってしまいましたが、その演奏は遺された数々の録音で聴くことができます。 これは「聴いて楽しめる楽器図鑑」とCDの帯にもあるように、一般的にあまり馴染みのない古楽器の紹介を目的とした稀有な音盤です。古楽演奏の録音はいろいろありますが、これだけの数の楽器を収録したものは、私も聴いたことがありません。これはアナログ時代に買い逃がしていたので、今回復刻されたことは非常に嬉しいです。 楽器の数が多いので、どうしても1曲の演奏時間は短いですが、決してサンプル音源のようなものではなく、どれも親しみやすく活き活きとした演奏で、「音楽」として十分に楽しめるものになっています。合奏での躍動感あふれる演奏は特に素晴らしいです。ブックレットに曲と対応した楽器の写真がないのは残念ですが、とにかく数が多いし、それは別冊を付けないと無理でしょうね。 『中世・ルネサンスの楽器』デイヴィッド・マンロウ 著 柿木吾郎 訳 音楽之友社 初版1979年(絶版) これはタワーレコードでは扱っていませんが、参考として載せておきます。上で紹介したCDとセットになって相互補完するのがこの本です。 サイズはA4版で、大きく「中世」と「ルネサンス」で大別され、それぞれ木管楽器、金管楽器、鍵盤楽器、弦楽器などと分類されていて、豊富な写真と図版、楽譜によって楽器の歴史から構造、調律、奏法までわかりやすく解説されています。私が古楽に興味を持って聴き始めた頃に多くのことを教わった本で、今でも手放せません。現在は絶版ですが図書館に行けばあるかも知れません。 |
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